2010年 08月 16日

ファミリートレッキング 涸沢へ(その4)


8月10日(火)

4時ごろか・・・
周りの人の気配で目が覚めた。徳沢といえど、山の朝は早い。みんな身支度はじているようだ。。
しかし、我が家は今日はのんびり。再び眠りに堕ちます。




7:00
起床。
テントの外は、昨夜の50%程度の残存率です。みなさん出発したようです。
やっぱり、明るい朝は気持ち良いですね!ゆっくりと太陽が芝生に差し込んできます。
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朝食は、味の付いたアルファ米を中心に味噌汁など。行程の最後のほうに軽量なものをキープしておきました。
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(注:調理中ではなく、お湯を注いだ後、ただ冷めにくいように鍋にいれているだけです)

食後は、テントを干したり、寝袋も広げて干したり、娘はのんびり読書です。(山と渓谷の青本、山の救急医療の本なのですが、我が家の子供たちに人気高いです)
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徳沢園に泊まっていた人たちから、「台風が来ているらしいよ」と情報をもらう。でもまだ九州あたりらしい。今年は台風少ないですね。


10:00
支度完了、出発!!
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今日は、小梨平のキャンプ場までの予定。
このまま引き上げても良かったのですが、小梨をベースに周りも一度散策してみたいと思っていたので。
早々に設営して、ゆっくり散歩の予定です。

ここからは割と単調な道を淡々と行きます。
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子供たちはふざけながら歩きたいのですが、人も多いのでそういうわけにもいかず。。。。
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!!
「何かいる!」というママさんの声に、一同道端を見ると。。。
なにか小さい動物がゴソゴソしています。しつこく、そーっと追跡して、やっと正面から捉えました。

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アナグマですね。
こんな近くで見たのは初めてです。かわいい顔つきです。
このアナグマ君との遭遇でちょっとテンション上がり、明神目指します。

山のほうは雲が厚くかかっています。下のほうは晴れたり曇ったりという感じです。
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11:05
明神到着!
息子は信州リンゴ(200円)にかぶりつき!(行きから、食べたいとずっと思っていたようで)
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11:25
明神での休憩を切り上げて、明神池のほうへ向かいます。
立派な橋をわたります。
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ちょうどこのころは陽がさして暑いくらい。山のほうも青空が。
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どうにも空腹らしく、小梨まで持たないとのことで、奮発して嘉門次小屋でざるそばをいただきました。子供の分だけですが(笑)
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生簀にはイワナが。ちょうど串刺し準備中でして、子供たちは最初から最後(網で引き上げて、頭たたいて殺して、腹割いてゴミなどを出して、串をうたれるまで)までかぶりついて見ていました。
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うーん、何を思っていたのでしょうか、特にコメントはなかったですが、腹を割くのは、ゴミや石を食べることがあるので、それを取り出すためと教えてもらったようです。なるほど。

お腹も満たされて、小梨に向かって出発です。


ここから、空模様が怪しくなってきて、雨がポツポツと降り出しました。
森の中なので、傘をさすくらいで十分しのげるくらい。降ったりやんだり、不安定です。が、雨のペースが多くなってきました。。。


小梨平キャンプ場入口に到着。
さて、キャンプ場方向に進もう、、としていたちょうどその時。



「○○○君!」と息子の名前を呼ぶ声が。



振り返ってみると、そこには、あの横尾での小1女の子ファミリーがいるではありませんか!
今朝涸沢を発ってきたとのこと。行程は知っていたので、どこかで会えるといいねえなんて思っていたそうです。
それにしても、あとちょっとずれていたら会えなかったのに!

残念ながら奥穂へは途中であきらめたそうです。親がサポートすれば行けたでしょうが、子供の意志を尊重して、途中撤退したそうです。そう、また来年もあるしね!
またどこかでの再会を誓って、お別れしました。「またね!」って。
最後に再会できて良かったです。こういう出会いもまた楽しみ、良いものです。


小梨平キャンプ場で受け付けを済ませ、テントサイトへ移動。
ちょうどイメージしていた梓川沿いに場所に空きがあったので、そこに張ることに。
そしたら、雨が強くなってきて木の下に雨宿りしながら、テント設営。
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とりあえず潜り込みます。雨は弱くならないので、テントのなかで昼食調理開始。

実は、雨が降ってきてから時間のログを取り忘れております。(笑)
たぶん、15時ごろです。(写真のデータから)
ざるそば食ったばかりなのに、パスタもぺろり。非常で持ってきていた「マーボー春雨」もぺロり。

雨も強くなってきて、テントを激しく打ちます。
クロノスドームは前室で調理できるので、これは便利でした。スペースも広くて、前後にあるし。
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テントはちょっと窪んでいるところにあるようで、雨が流れ込んできます。溝掘りでとりあえず処置。

食後はまったりとテントで過ごしますが、今晩の雨に備えて、荷物や配置など作戦を立てます。


雨は、ますます激しくなってきます。
あまりの強さに、フライの内側に雨が跳ねて侵入してきてインナーテントを濡らし始めました。両サイドのインナーが濡れてきたので、荷物をずらす、インナーを拭くなど処置をしますが、なかなか手ごわいです。

前室を見ると、なんと池になっており、サンダルがプカプカと浮いております(笑)
テントボトムに浸水はないですが、このまま降り続いたら、やばいな。。。。
インナーテントのサイドからの濡れがボトムを濡らし始めたので、ここで決断!

「一旦、避難!」

急いでパッキングを初めます。荷物が濡れる前に!
キャンプ場事務所に行くと、結構避難している人たちが大勢いました。
テントグッショリで撤退してきたチームや、靴を濡らさないう用に裸足の外国人旅行者、我が家と同じく一時退避組など。事務所、売店の軒下でみな不安顔です。

17:00ごろ
雨足も収まることなく、だんだん激しくなってきます。
このままテントに戻る気もしないので、バンガローを借りることにしました。
(布団は2組までだが、我が家はシュラフがあるのでOK)
部屋は一万円ですが、テントサイト料金は戻してもらえます。

ということで、バンガロー宿泊に変更し、バンガローまで移動するのですが、もう道も雨があふれていて、ところに池みたいになっています。
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ま、それも気持ちが良いので、サンダルでジャブジャブ渡っていきます。
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バンガローは古いですが、掃除も行き届いており、軒下があって使い勝手は◎です!軒下にガスコンロとやかんがありました。
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転がるように部屋へ入り、ようやく落ち着けました。
3畳に少しの板の間。ロフト風2段ベッド構成。家族4人なら十分のスペースです。
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その後テントサイトに一旦戻って、残り荷物の回収とテントのチェック。
設営時に比べて、テントの数が半分ほどになっていました。
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バンガローに戻ると、隣の部屋には、さっきの裸足になってた外国人カップルがいました。オーストラリアから来たらしくて、こんな豪雨の中でも楽しく裸足で歩きまわっておりました。ナイスです!
英語と日本語ではコミュニケーションできず、身振り手振り、単語と笑顔で色々情報交換、こういうのも旅の楽しみですね。

ようやく落ち着いて、ほっと一息。
息子がちょっと疲れが出たのか、早々にシュラフに潜り込み。
3人でお茶とお菓子でくつろぎタイム。
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最後のモルトウイスキーを流しこんで、20時ごろに消灯。

外は相変わらず激しい雨。屋根を打つ音がうるさいくらいです。
上高地ではしばらく雨が降っていなかったらしく、そういう意味では恵みの雨らしいです。

最後はバンガローになったけど、これもまた経験というか思い出になりそうです。子供たちもこの環境を楽しんでくれていたようで、かえって親のほうがアタフタしていたかもしれません。

最後の夜は、山を見ながら焚火をして、ウイスキーをチビチビやりながら、パイプを燻らして、星空眺めて、なんて計画しておったのですが、結局「ウイスキーチビチビ」だけでした。(笑)




8月10日(火) 晴れのち曇りのち土砂降り
徳沢キャンプ場~小梨平喜屋武王城
歩行時間:約4時間(休憩約1時間含む)
歩行距離:約6km
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by yukibou65 | 2010-08-16 01:49 | キャンプとバックパッキング


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