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2009年 10月 31日

山でのiPhone環境のまとめ

山でのiPhone環境をまとめておこうと思う。
10月の北アルプスでは、以下のような構成だった。
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・iPhone 3G
・GPSソフト:GPS kit
・Powerfilm USB+AA
・eneloop USB OUTPUT CHARGER KBC-E1
・単3型eneloop 8本
・iPhone用充電ケーブル

満充電でeneloopを8本用意したが、結局2泊3日では持たなかった。

Powerfilmでeneloopに充電した時間が限れており、結局2本しか満充電することができなかった。
が、太陽のきちんとあたる場所でしかPowerfilmをセットしなかったし、それもトータル5時間程度だったので、性能的には問題ない。あとが、どれだけ陽にあてることができるかだろう。

GPS kit でログを録りながらだと、6時間位でバッテリーを使い果たしてしまう。
もちろん、事前に地図キャッシュを行い、3GをOFFにしている。
なので、1日のうち一回はチャージが必要になる。
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GPS kitは期待以上のソフトだった。地図を事前にキャッシュしておくことができるので、3Gが使えない場所でも、現在地の確認ができた。これはすごい。

実は、KBC-E1でバッテリーが空になったiPhoneを充電することはできないことがわかった。
KBC-E1で充電できないのは、気温が低いからとか考えていたが、実際はそうではなかったのである。その後の実験で、バッテーリ残量が20%を切ってからは、KBC-E1では充電できない。残量がそれ以上あれば充電できた。
また、Powerfilm USB+AAではバッテリーが空になったiPhoneを充電することができる。
これは、Powerfilm.jp さんのレポートでも明らかだし、自分でも検証してみた。

したがって、 山でKBC-E1で充電できないときに、このことに気づいていれば、Powerfilm USB+AAで充電できたかもしれない。。。山ではそこまで思いつかなかった。


ちなみに、eneloop 2本で、
KBC-E1で残量20%から充電した場合、76%まで充電できた。
Powerfilm USB+AA で、残量0%から充電した場合、65%まで充電できた。
(バッテリー残量は、ソフト:About Battery を使用した)


次回からは以下のように運用してみる予定だ。
iPhoneのバッテリー残量が50%程度になったら、KBC-E1で充電する。
できるだけ20%以下にならないようにする。(使い切らない)
Pwerfilmのほうは、できるだけパックにぶら下げ、eneloopにできるだけ充電するようにする。
Powerfilmのほうが、iPhoneへ充電できる容量が少し多いので、夜などはPowerfilmからiPhoneへ充電しておく。
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by yukibou65 | 2009-10-31 23:46 | キャンプとバックパッキング
2009年 10月 26日

秋の北アルプス(徳本峠、大滝山、蝶ヶ岳、上高地)  番外メモ

今回の旅でのメモです。

・タープ(パシフィックアウトドア ライトウェイトシェルタータープS4)は良かった。もっていって成功。でも1.4kgある。でもN君に持ってもらった。
・主食メニュー(豚骨ラーメンとペンネ)は成功だったかな。
・フランスパン最高。
・モチ入りぜんざい最高。
・Gregory Baltoroは気に入った。使いやすい。でも、肩が痛くなった。笑 これは調整でなんとかしたい。
・アウタージャケットは重かった。軽いのを買おう。
・自作アルコールストーブは快調で、友人K君に売りさばいた。
・プリムスイータのコッヘルにジャスト適合する100円ショップのザル(僕の)と、同じく100円ショップのプラティパスもどき(K君の)を交換した。
・ビールはやっぱり美味しい。山はスーパードライだ。
・行動食持ちすぎた。
・お酒も持ちすぎた。笑
・着替は無しで大丈夫だった。(ソックスは必要)
・iPhone 3G + GPS kit は予想以上に良かった。地形図と現在箇所がわかる!(バッテリーの運用を誤ってログを失った部分は悲しい)
・1日の歩く時間をもう少し減らせば、iPhoneのバッテリー運用も楽だ。やっぱり歩きながら充電とかは面倒だ。
・晴れていれば、Powerfilmは確実に充電してくれて頼もしい。
・ストック無しでは歩けない。
・CAMELBAKのボトルは良い。上向いて飲まないのがこんなに楽だなんて。Baltoroのポケットにジャスト!
・シエラカップは使わなかった。
・調味料はいらない(醤油、油、塩、砂糖)
・ココアとコンデンスミルクはやっぱり良い。
・ドライマンゴー最高。
・pureグミのグレープも最高。
・パックの重量は15kgを目安に調整したい。(軽量グッズが。。。)
・自分の歩いたトレイルを振り返って見るのは気持ちが良い。
・長塀尾根はしばらく遠慮したい。
・あずさは1号車とか11号車とか、両端が良い。中間車両はツアーのお客様が多かったりする。
・Softbankは山では使えない
・DoCoMoはやっぱり山では強い。
・一眼レフを持っていきたい。
・HOBOチェストパックは使いやすい。
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by yukibou65 | 2009-10-26 11:08 | キャンプとバックパッキング
2009年 10月 25日

秋の北アルプス(徳本峠、大滝山、蝶ヶ岳、上高地) その4

10月19日(月)

4:30起床!
今日も長い行程なので、なんとしてでも早起きは必要だった。
上高地までたどり着かなくてはならない。

外へ出ると、これまた風もなく、晴天を予感させる空だった。
朝食の準備をしながら、これまたご来光の写真撮影に夢中になった。

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e0066813_20335076.jpgすばらしい!北峰へ行って、上ってくる太陽を3人で見つめた。だんだんと空が赤くなっていく。
遠くに富士山もくっきりと浮かんでいる。背中には蝶をはさんで穂高連峰もそびえている。ほんとうに素晴らしい光景だ。


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二日連続でご来光と晴天なんて。ラッキーだ。ひたすらラッキーだ。
今日もテンション急上昇だ。



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が、朝食を終えて片付けて準備を終えたのは8:30だった。笑
きれいに幕営跡を片付けて、お世話になった大滝山山荘を跡にした。





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晴天の中、空に上るようなトレイルを蝶ヶ岳へ向かう。



今日は蝶への最後の登りがある。笑 前日より荷物も軽くなったおかげか、はたまたこの眺めの良さか、がんばって歩く。
昨日までの樹林帯とは異なり、景色を眺めながら歩くのはなんて気持ちが良いのだろう。
振り返ると、自分の歩いてきたトレイルが連なっている。前には蝶の頂が迫ってくる。

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喘ぎながらも一歩一歩進む。風も強くなってきた。やっぱり遮るものがない場所は風も強い。


e0066813_20404137.jpgそして、とうとう、蝶ヶ岳に到着した!!


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すごい風だ!それに寒い!!慌ててアウタージャケットをはおり、呼吸も難しいなか3人でタッチをかわす!
山頂で記念写真をとり、やっぱりここで幕営しなくて良かったとしみじみ思う。
ここからのパノラマはやっぱりすごい!穂高連峰が目前に迫り、迫力がいっそう増している。抜けるような雲ひとつない青空で景色を堪能する。


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「また来たよ!」と心で呟いた。

何度もみんなで記念写真を撮り(笑)。山頂を後にした。





その後は、長塀尾根を転がるように下る。最初を良いペースだったが、次第にやっぱり疲れてくる。
後半の急な部分になると、とたんにペースが落ちる。どこが路だかわかりにくくなり、ショートカットされた路も現れて、高い段差にひいひい言いながら下りる。下りは楽だろうと思っていたが、思っていた以上にしんどかった。
しかし、怪我をしてはシャレにならん。3人ともにそれぞれのペースで下りていった。13年前はここを往復したのか。。。なんて想いを馳せながら、高度を下げていった。

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2時間半ほどかけて、ようやく徳沢園に降り立った。
まさに降り立ったという表現がしっくりくる。


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そこは観光や登山客で静かに賑わっていた。降り注ぐ陽の中、テント場では小さな子供が遊んでいた。
なんか、ほっとした。急に世の中に戻ってきたみたいだ。


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最初に到着していたK君が笑顔で迎えてくれた。
パックを放り投げ、とりあえず3人でビールで買いにいった。
プシュ、ごくごく。ああ、なんて美味しいんだろう。やっぱり山ではスーパードライだ!笑



e0066813_20482683.jpg小休止して徳沢園を後にした。ここから上高地バスターミナルまでは穏やかな道だ。
ぼくは来年家族でここに来たいと計画している。子供達は歩けるだろうか、幕営は?トイレは?と確認しながら、約10年ぶりに訪れた上高地を歩いた。


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小梨平のキャンプ場も整備されていて、キラキラと陽光のなかで静かにたたずんでいた。
ピーク時よりは人も少ないだろう。いい具合に賑わっている。ここをベースにして上高地散策も悪くないなあと。


e0066813_20492546.jpg2時間弱でバスターミナルに到着。


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新島々行きのバスに乗り込み、上高地を後にした。



驚いたのは猿の多さだ。車道を平気で群れて歩いている。昔はこんなにいなかったのに。
人に慣れて出てくるようになったのだろうか。そのうちバスターミナルやキャンプ地に現れるようになったら、ちょっと怖いなと思う。

バスの揺れは気持ちよく、うとうとしながら、本当に気持ちよかった。
さて、あとはどっかで風呂でも入って、カツ丼でも食べてと。。。




車に戻ると、トラブル発生!
なんと、バッテリー上がり!!
幸い、地元の優しい人たちに助けられ、無事にバッテリーをジャンプしてエンジン始動できた。
いやあ、どうなるかと思った。笑
どうやら出発時にルームランプを消し忘れていたようだ。

お世話になりついでに、お風呂の場所も教えてもらって、仕切り直して帰途についた。

ところが、ここでまたまたトラブル発生!!
なんと!僕が登山靴を忘れてきてしまった。
そうだ!サンダルに履き替えて、そのままだ!
急遽引き返してみると、ちゃんとそこにありましたら。笑 約30分ロスかな。
ああ、10年以上はいているお気に入りのGOROのブーツだったので、ほんとに良かった。

梓水園という場所でお風呂に入って、帰りの電車を確認すると、なんと東京方面の最終は20時のスーパーあずさ36号だった。これでは飯を食べる余裕もない。
残念だが3人での食事は断念して、松本駅まで送ってもらった。
そこで今回の山旅の解散とした。

固い握手をかわし、

「じゃ、またな」
「おつかれさん」
「ありがとう」
「楽しかったよ」



僕は一人松本駅のエスカレータに乗った。

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最終のスーパーあずさの切符を確保し、弁当屋のおばさんと山の話を少しして、弁当とビールを買った。


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車内で一人乾杯し、弁当をむさぼった。
車内は1割程度の乗車だろうか。
ほろ酔い加減で、振り子電車の揺れは眠気を誘い、うとうとと。


22:06 定刻通り八王子で下車。
横浜線、小田急線と乗り継いだ。
駅から自宅までの10分がとてつもなく重かった。

帰宅すると、家内が迎えてくれた。
テーブルの上には娘からのメッセージが。

「お山は楽しかったですか?」

「ああ、とっても疲れたけど、とっても楽しかったよ」



iPhone 3G + GPS kit で取得した本日のトラッキングログ
大滝山山荘からスタートのはずは、ログ欠落。蝶ヶ岳から徳沢直前まで記録できています。
もう最終日にはバッテーリの手持ちがなく、Powerfilmでなんとか1セット充電できました。
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<あとがき>
実は、ここには書ききれないくらい、地元の人にお世話になりました。笑
ありがとうございました。

そして、最高の仲間達に乾杯!!
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by yukibou65 | 2009-10-25 21:15 | キャンプとバックパッキング
2009年 10月 24日

秋の北アルプス(徳本峠、大滝山、蝶ヶ岳、上高地)  その3

10月18日(日)

5時の目覚ましを逃し、5:40にN君が目を覚ます。
「寝坊しちゃいました!」

e0066813_22233361.jpg外は明るくなっている。
テントのジッパーから外を見ると、晴れて来ている!


e0066813_22235291.jpg慌ててみんなで外に出ると東の空は太陽が昇る直前で赤い。

なんと!西の穂高連峰は雪がついて白くなっている。ああ、なんてすばらしい景色だろう。
昨夜の雨も3000mでは雪だったに違いない。



e0066813_22241646.jpgしばらくカメラ片手にあっちにいったり、こっちにいったりして写真を取りまくる。
太陽は見た事もないように真っ赤だ。
八ヶ岳の左あたりからゆっくりと上ってくる。

皆、その太陽に見入ってしまう。 



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木の枝にPowerfilmをぶら下げて、前日使った電池も充電。まさにうってつけ!
陽が出てきたところで、前日濡れた装備を乾かしながら急いで朝食だ。
アルファ米を使った、ベーコンほうれん草の雑炊だ。パリパリウインナーも付けて。

が、なんだかんだで片付け完了して出発準備が整ったのは9:00だった。遅い。。。


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急遽今日の予定を大滝山での幕営に切り替えた。




陽差しの降り注ぐ中、樹林帯の中村新道へ進路をとった。

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細かいアップダウンを繰り返しながら、樹林帯のぬかるんだ路を歩く。自分は疲れが取れていないのか、早々にバテ気味だ。
トップにN君に行ってもらい、できるだけマイペースを維持しながら、喘ぐように歩く。


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約1時間で明神見晴らしに到着。ここからは明神方面の眺めが素晴らしい。前日の雪で白くなった山々が息をのむほど美しい。小休憩して、次のポイントである槍見台に向かう。自分はいっこうにペースがあがらない、空もだんだん曇ってきた。
お腹が減ってきて、キュルキュルなりだした。ああ、なんか食べたい。



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樹林帯の中から、木で組んだヤグラが見えてきた。やっと到着。


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自分はパックを放り出すように下ろして、エネルギー補給にいそしむ。他の二人はヤグラの上に上がって景色を堪能している。僕にはそんな余裕はない。正直。ひたすら食べて水を飲む。
ストレッチで体をほぐして、次の行程に備えるのが精一杯だ。


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ここからも単調なアップダウンを繰り返しながら高度を上げる。ゆっくりとゆっくりと。ぬかるんだ路がうらめしい。
途中、右肩がツルように痛む。新調したBaltoroが合っていないのか。。。痛むたびにストレッチする。



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最後の大滝山への稜線に出た。今度は東側の景色が開けた。すごい!ここも素晴らしい眺めだ。
狭い登山道にパックを下ろして小休憩する。安曇の町並みや八ヶ岳などの景色を楽しむ。空はどんよりしている。

さて、ここからラストスパートだ!もう山頂は見えている。
急登を一歩一歩登る。やっと山頂か!と思ったら偽ピークだった。がっくり。
だんだん植生も変わってきた。低い這松になってきた。




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大滝山山頂到着!西も東も良い眺めだ。狭い山頂で記念写真を撮り、先に進んだ。
少し下がって森の中から大滝山山荘が見えてきた。


e0066813_22541649.jpg16:00 やっと到着した。
山荘はすでに今シーズンの営業を終了しており、空いたスペースに幕営準備を始める。
曇っているが幸いに風はない。



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周辺偵察に行くと、山荘前に小さな展望台があった。ここからも東の山々や安曇の街が一望できた。ここまで上がってきたとしみじみ感動する。


登山道を少し行くと、北峰だろうか少し開けた場所に出た。ここからは蝶ヶ岳をはさんで穂高連峰や槍がくっきりをその姿を表した。見渡す限りの絶景だ。大滝山あなどれない!
ここで幕営しようと話が出たが、風が吹いたらひとたまりもない、やっぱり今日は山荘脇で幕営させてもらうことにした。

今回急遽装備に加えたタープを張り、タープしたにテントの入り口を突っ込んでオートキャンプ?のような幕営スタイルが完成した。
ここも水場がないので、水に気を使いながら、夕食の準備だ。


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今日は茄子ミートのペンネとフランスパン、ワインだ。
つまみもいっぱい出てくる。酒もビールから、バーボン、モルト、焼酎、日本酒、梅酒とすごいバリエーションだ。
明日の蝶ヶ岳に想いを馳せながら、モリモリ食べて、ちびちび飲んだ。笑


タープのおかげか夜露を避けることができた。タープから出て空を見たら、なんとそこには満点の星空が!!
すごい!天の川もくっきり、落ちてきそうな星だらけだ。流れ星もぐんぐん飛んでいく。
(この時期オリオン流星群かも)


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このまま空を見ながら寝るのも良いか!なんて話になったけど、それは勘弁、気温はすでに0度だった。
20時ごろにはみんなテントに入り、シュラフに潜り込んだ。風もなくなんて穏やかな夜だろう。
そういえば、あのときもこんな感じだったな。。と思い出話に花が咲く。





あのとき、それは。。。。
13年前、今日の3人の他、合計5名で僕たちは蝶ヶ岳にいた。
上高地から入って、徳沢から長塀尾根で蝶ヶ岳をピストンする1泊コースだった。
ぼくは初めての上高地だった。6月の暑い日、みなヘトヘトになりながら蝶ヶ岳にたどりつき、そのパノラマに圧倒され、感動し、安曇の街を見ながら持ってきたビールを飲んでいた。
蝶ヶ岳のテント場は小屋の少し上の稜線にある。眺めも最高だ。
ここまでは何も問題なかった。

その夜、僕は顔に何か押し付けられているのを感じて目が覚めた。それはテントの幕だった。

??なんで??

すごい音で風が吹いていて、テントが押しつぶされているのだった。
やばい!そう思ったが、眠気がまさりそのまま眠ってしまった。

明け方、雨も降ってきて、これはどうにもやばいという状態になり、テント越しに仲間に声をかけた。
避難しなければ。押しつぶされたテントの中で合羽に着替えてパッキングをする。外に出ると体ごと飛ばされそうな風だ。
どうやったか覚えていないが、テントをたたんで、蝶ヶ岳ヒュッテに逃げ込んだ。
そこはやはり避難してきた人たちであふれかえっていた。

ようやく落ち着いて、ほっとする。そとは風とガスで視界も悪い。
下山しようと外に出るが、方向がわからないくらい危ないので、また戻ってきた。

結局そこでしばらく待機し、少し弱まったときに同じ方面に下山するパーティと一緒に、ヒュッテを出た。
稜線をはずれると風の影響もなくなり、僕たちは走るように徳沢を目指した。
徳沢は陽が降り注ぎ、まるで別天地だった。そこで濡れた装備を乾かし上高地へ戻った。


このとき以来、僕たちの中では蝶ヶ岳が語り草になった。
今回、蝶ヶ岳を選んだのも、このとき想いに決着を付けたかったのだ。
今回蝶ヶ岳で幕営はできなかったけど、もう一度その頂を踏んで、「帰ってきたぞ!」とけじめをつけたかった。
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そんな想いを胸に、シュラフの中で眠りについた。



iPhone 3G + GPS kit で取得した本日のトラッキングログ
大滝山への最後の登りでバッテリーダウンしてログが少し途切れています。
歩行距離約10kmちょいくらいになると思います。ああ、今日もよく歩いた〜。
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by yukibou65 | 2009-10-24 23:06 | キャンプとバックパッキング
2009年 10月 24日

秋の北アルプス(徳本峠、大滝山、蝶ヶ岳、上高地)  その2

10月17日(土)

5:00に目覚ましが鳴るものの、皆起きようとしない。まずい、これでは毎回同じパターンだ。
と思いながらも、30分遅れた場合のシナリオを考える。。。

が、そこは若いN君がすぱっと行動開始してくれた。

眠い目をこすりながら、最終パッキングを始めた。
幸い天気は晴れだ。でも、今日は曇りのち雨の予報。

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7:00 各自装備を満載したパックを背負って、歩き出した。


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体を温めるように、単調な林道を行く。幅も広く、ときおり工事車両も通る。


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途中、猿の群れが林道脇にたむろしている。


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工事現場を通ると、工事のおじさんに「今日は雨降るよ!」とアドバイスをいただく。


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2時間ほどで二俣の休憩地点に到着、パックをおろして一休みする。ここで陽がさしはじめてきた。


e0066813_0491884.jpg二俣にはとてもきれいに清掃されている公衆便所がある。


e0066813_0495214.jpgちょうどベンチがあり、良い具合だ。陽も射してきて暖かい。
30分ほど休憩し、出発した。




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e0066813_056361.jpg途中、何度も崩落した箇所があり、巻くようにトレイルが付けられている。轟々と川の音を聞きながら進む。
いつまでも歩いていたくなるような、素晴らしいトレイルだ。


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ここから本格的なトレイルの様相だ。川沿いの樹林帯を縫うように進む。
途中、何度も崩落した箇所があり、巻くようにトレイルが付けられている。轟々と川の音を聞きながら進む。
いつまでも歩いていたくなるような、素晴らしいトレイルだ。
が、荒れた場所や滑りやすい場所もあり、慎重に慎重に進む。


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1時間半ほどで、岩魚留小屋に到着する。
現在は営業していないので今にも朽ち果てそうな感じだ。
だが、縁側やベンチがうれしく、座り込んで休憩する。
ここでパラパラと雨が降ってきた。
川に下りてみると、なんと冷たい水だろうか、数秒と手を入れていられないくらいに冷たい。顔を洗って、行動食を補給した。




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ここからトレイルは少し険しくなるが、これまで同様川沿いを進む。
高度も少し上がってくるのが感じられる。谷も狭まってくる。


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次第に雨が強くなり、本格的に降り出してくる。アウタージャケットを着込み、少し暑いが仕方ない。
何度も川を渡りながら、谷の奥深くへと進む。


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徳本峠は水場がないので、水を補給して上がらないといけない。
力水という水場があるらしいのだが、なかなか確認できない。
そうこうしているうちに、徳本峠への急登が始まった。
沢へ流れ込む水も雨のせいか増えているような気がする。


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GPSで確認しながらも力水は確認できず、仕方なく支流で水を補給した。
私は約3kgを追加だ。K君は5kg。N君はなんと下から6kg近い水を背負っている。
さすが若くて鍛えているだけあって頼もしい。
実はこのころには、僕は結構疲れが出ていて、ここでの3kg追加が応える。
強くなる雨がダメージを倍増させる。


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水を補給して歩き出したら、すぐに力水を発見した。笑 
細いパイプからチョロチョロと水が出ている。
ま、沢の水でも大丈夫だろうということで、再補給せずにそのまま進んだ。

ここからは正直堪えた。しんどかった。が、ゆっくり一歩ずつ足を出す。
確実に峠は近づいているのは空をみればわかる。
でも、なんども高度計を確認し、ゆっくりすすむ。

テレビで見た田部井さんの言葉を頭の中で繰り返す。
「ゆっくりで良いんです。歩いていれば、必ず着きますから」



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やっとのことで徳本峠に到着。時間は17時だった。もう回りは薄暗い。


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徳本峠小屋は工事のため営業していない。あいた場所にテントを張り、3人でなだれ込むようにテントに入った。


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まずはビールで乾杯!!お疲れさま。
ちょっと一息入れて、狭いテントの中で夕食の準備を始める。
今日は自慢の豚骨ラーメンだ。このためにチャーシューと煮卵を仕込んできた。
あっという間に平らげて、お酒を飲みながらつまみをやる。



Black Diamond Orbit を天井から吊るす。すごい、この小さなボディだが、テントの中を暖かく照らしてくれる。
買ってよかった。

今日は7時に出発して17時に到着、前日に睡眠不足とはいえ、時間を食い過ぎた。
みな、20kg超の装備だし、まだペースもあがらない。
明日は蝶ヶ岳までのコースだ。5時起きを約束し(この時間設定がすでに遅いが 笑)、狭いテントでシュラフに潜り込んだ。

雨は相変わらずで、風もでてきた。幸い、テントは風をさけているようで、揺さぶられるようなことはない。
明日は晴れるはずだ!と言い聞かせて、眠りについた。このとき21時くらいだろうか。

夜中に目が覚めたが、まだ雨は降っている。その次目をさましたときは雨はやんでいた。

少しほっとする....



iPhone 3G + GPS kit で取得した本日のトラッキングログ
徳本峠への最後の登りでバッテリーダウンしてログが途切れています。
歩行距離約17kmくらいになると思います。ああ、初日よく歩いた〜。
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by yukibou65 | 2009-10-24 01:21 | キャンプとバックパッキング
2009年 10月 22日

秋の北アルプス(徳本峠、大滝山、蝶ヶ岳、上高地)  その1

10月16日(金)

明日から友人たち3人(豊橋のN君、岐阜のK君、僕)で秋の北アルプスだ。
島々宿から徳本峠へ、そして中村新道で大滝山、蝶ヶ岳へ回り、徳沢へ下りて上高地というコースだ。
これを2泊3日でやる。結構ハードなコースにすでに緊張感は高まっている。

会社をフレックスで早めに退社し、帰宅後子供達と風呂に入って、家族で夕食。
食材やらをパッキングし、最終装備で計量すると21kgだった。ううう、この重量は人生初だ。
新調したBaltoroもいい感じで膨らんでいる。

20時過ぎ、家族に見送られて家を出た。「行ってきますっ」
このころには緊張も消えて、ワクワク感が募ってきた。


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21:33 八王子からあずさ35号に乗る。
幸い車両最後部の座席を確保できたので、Baltoroを座席の後ろに押し込み、缶ビールを開けた。
チビチビ飲みながら、眠れるはずもなく、地図をみたりしてすごした。
車内はまばらで、出張帰りのサラリーマンが目立つ。


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23:55 定刻より少し遅れて松本駅に到着。
初めての松本駅はとてもきれいで驚いた。
同行の友人二人は車で来てピックアップしてくれる。たぶん、西口だろうと思って待っていたら、なんと東口にいるとのこと。重い荷物を背負って東口に移動した。


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そこには、いつものK君とN君が笑顔で待っていた。

荷物を車に押し込み、さっそく馬鹿話に花を咲かせながら、静かな国道を上高地方面へと車は向かった。

デポ地点に到着し、軽く一杯やって、車中泊だ。興奮気味のK君はずっとしゃべりっぱなし。いつものようになぜだかヘッドランプを点灯させながらシュラフに包まっている。

途中寒さに何度か目を覚ましながら、朝を迎えた。
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by yukibou65 | 2009-10-22 19:54 | キャンプとバックパッキング
2009年 10月 20日

秋の北アルプス(徳本峠、大滝山、蝶ヶ岳、上高地) 無事帰還

17日から2泊3日の秋の北アルプスですが、無事に予定通り帰還しました。
雨と風、その後の快晴と激しくハードでしたが、最高の旅でした。
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今日(20)は、山道具の後片付けと衣類の洗濯、メンテナンスをのんびりと行いました。
使えた道具や使えなかった道具?など、次回に向けて思いを巡らしながら。

山のレポートはまた別途。
写真は、蝶ヶ岳山頂から穂高連峰です。中央のトンガリが槍ヶ岳ですね。
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by yukibou65 | 2009-10-20 21:12 | キャンプとバックパッキング
2009年 10月 15日

iPhone GPS kit

iPhone用のGPSアプリ、「GPS kit」です。
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GoogleのTOPOデータが利用できるのと、事前に地図をキャッシュすることができるので、3G回線が使えなくても地図上に現在地が表示されます!!これはすごい。(さすがに登山道までは表示されませんが)
ウェイポイントやトラッキングログはもちろん、速度や高度、方角などの表示もできます。
こういうソフトが欲しかったんです!

ということで、週末の北アルプスで早速その実力をテストしてきます。
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by yukibou65 | 2009-10-15 15:06 | キャンプとバックパッキング
2009年 10月 12日

秋の北アルプス 徳本峠へ(準備)

来週末から2泊3日で、友人達3人で北アルプスに行く。
今回は、 新島々→徳本峠→中村新道→大滝山→蝶ヶ岳→徳沢→上高地 というコースだ。
上高地へのクラシックルートはいつかは歩きたいと思っていたが、ようやく実現した。

下は今回の装備。水と食料と酒なしで14キロ弱。
一応テントも入っているが、今回は共同装備に含まれるので除外できる。(-2.4kg)
シュラフはmont-bell ULアルパインダウンハガー#1 。これで氷点下の夜も熟睡。
Powerfilmやeneloopが装備に加わり600gくらいになっている。
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で、これが今回の食料の一部。笑
3名分の主食を担当しているので、こんな量に。結構これだけも重い。笑
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今回の心配はやっぱり天候。
なんせ雨男ばかりで。。。。

さて、どうなることやら。
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by yukibou65 | 2009-10-12 22:41 | キャンプとバックパッキング
2009年 10月 11日

HOBO/パスファインダーチェストパック

HOBOグレートワークスのパスファインダーチェストパックです。
前から狙っていたのですが、ようやく買えました。(笑 
使い心地がとても楽しみです。
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なぜか3個も。
新色グレーはなかなかかっこいいです。
新しいBALTOROに合いそうです。
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by yukibou65 | 2009-10-11 00:28 | キャンプとバックパッキング